その保険、本当に必要?|まずは“保険の役割”を正しく知ろう

保険の基本 貯金・節約

 

まなぶ
まなぶ

保険って、入っておいたほうが安心だよね…?

悪魔まなぶ
悪魔まなぶ

うんうん!医療保険もがん保険も入っとこ!全部備えときゃ安心!

天使まなぶ
天使まなぶ

ちょっと待って、それ全部本当に必要? “保険の役割”をちゃんと知ってから考えよう!

 


「なんとなく」で入ってない?保険を見直す前に…

家計の見直しをするとき、見逃せないのが「保険料」です。
実は、保険は固定費の中でも節約効果が大きいポイント。

でも、「万が一のために必要かな…」「よく分からないけど安心のために…」
そんな**“なんとなく”で入っている保険**、ありませんか?


🛡 保険の役割とは?

まず大前提として、保険の役割は

🔸**「自分で支払えないような大きな出費」に備えるもの**

です。

「安心を買うため」や「みんな入ってるから」という理由で加入するものではありません。


📌 公的保険と民間保険の違い

日本にはすでに「公的保険制度」が整っています。

種類 内容
健康保険 医療費が3割負担になる
雇用保険 失業時の給付
労災保険 仕事中のケガなどに対応
公的年金 老後の生活保障や遺族年金

こういった基本的な保障は、すでに国がカバーしているのです。


❓ じゃあ、どんなときに保険が必要なの?

必要な保険とは、次の3つの条件を満たすケースだけです。

✅ 1. 発生すると家計が破綻するような【高額出費】

  • 例:死亡による収入喪失、住宅の火災、事故の賠償責任など

✅ 2. 発生確率は低いが、起きたら重大

  • 頻度は低いからこそ、自分で備えるのが難しい

✅ 3. 自分の貯金ではカバーできない

  • 貯金で対応できる出費なら、保険に頼らなくてOK

🌀 よくある「間違った保険の入り方」

  • 医療保険やがん保険に「なんとなく」で加入している
  • 保険内容や補償額を把握していない
  • 「不安だから…」という理由で高い保険料を払い続けている
  • 会社の団体保険に言われるがまま加入している

📌 まとめ:保険の本当の役割を知ろう

保険は「なんとなく不安だから」ではなく、「万が一に備える仕組み」

  • 保険は“安心”を買うものではなく、“必要な出費に備える”もの
  • 公的保険がカバーしていることも多い
  • 自分で支払えるリスクにまで保険をかける必要はない
  • 本当に必要なのは「貯金で備えられない大きなリスク」だけ!

👉 つまり、保険は「心配だから全部入る」ものではなく、必要なリスクにだけピンポイントで備える道具なんです。

まなぶ
まなぶ

“不安だから保険入っとこ”じゃなくて、“何が本当に必要か”を考えるのが大事なんだね!

 

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