💡 はじめに:火災保険って「火事」だけの保険じゃない!
火災保険というと「火事で家が燃えたときの保険」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
落雷・風災・水漏れ・盗難・水害など、さまざまな災害やトラブルにも対応できる「住まいの総合保険」なんです。

えっ!? 火災保険って火事以外にも使えるの!?
この記事では、初心者でもわかるように火災保険の基本・補償内容・選び方、そして見直し方までをやさしく解説します。
🔍 1.火災保険の基本とは?
火災保険とは、「建物」や「家財」に損害が発生したとき、その修理費や再取得費を補償する保険です。
主に次のような目的で加入します。
| 対象 | 補償内容 |
|---|---|
| 🔸 建物 | 家そのものの損害(屋根・壁・床など) |
| 🔸 家財 | 家の中の物(家具・家電など) |
- 持ち家なら「建物+家財」
- 賃貸なら「家財のみ」
が基本的な加入パターンです。
🌪️ 2.火災保険で補償される主な災害
火災保険は、名前に「火災」とついていますが、実際には幅広いリスクに対応します。
| 補償される災害 | 主な内容 |
|---|---|
| 🔥 火災・落雷・爆発 | 火事・ガス爆発などによる損害 |
| 🌪️ 風災・雹災・雪災 | 台風・竜巻・雪の重みなど |
| 🌊 水災 | 洪水・床上浸水など(※オプションの場合あり) |
| 💧 水漏れ | 上階からの漏水・給水管破裂など |
| 🚪 盗難・破損 | 空き巣による損害・窓ガラスの破損など |

“水災”はオプションってことは、地域によって付けたほうがいいかもね!
🏡 3.建物と家財の違いを理解しよう
火災保険を選ぶ前に、「建物」と「家財」の違いを理解しておきましょう。
| 項目 | 建物 | 家財 |
|---|---|---|
| 補償対象 | 家・部屋・設備など | 家の中の持ち物 |
| 主な対象者 | 持ち家の人 | 持ち家・賃貸どちらもOK |
| 加入の目的 | 修理・再建のため | 生活再建のため |
賃貸の場合、建物は大家さんの加入対象なので、入居者は「家財保険」に加入すればOKです。
🧭 4.火災保険の選び方・チェックポイント
火災保険を選ぶときは、以下のポイントを意識しましょう。
✅ ① 補償範囲を見直す
「安いプランだから」と補償を削りすぎると、いざというとき困ります。
水災・破損・盗難など、自分の地域・生活スタイルに合った補償を選びましょう。
✅ ② 保険金額を正しく設定する
「建物の時価」ではなく、「再取得価格(建て直しに必要な金額)」で設定するのが理想です。
家財も、持ち物の合計額をざっくり把握しておくと安心。
✅ ③ 保険期間は5〜10年が基本
長期契約ほど割引がありお得ですが、途中でリフォームや家電更新をした場合は内容見直しも忘れずに。
✅ ④ 免責金額を確認
「自己負担いくらから保険が出るか」を確認しておきましょう。
1万円や5万円設定など、保険料とのバランスが大事です。
💰 5.火災保険の見直し・比較は一括サービスが便利!
火災保険は、会社によって補償範囲や保険料が大きく異なります。
手軽に比較したいなら、一括見積もりサービスや相談型サービスを使うのが便利です。
ここでは、実際の口コミ・評判をもとにしたタイプ別おすすめサービスを紹介します。
💡 タイプ別おすすめサービス(評判ベース)
🏠 持ち家・住宅の見直しにおすすめ
- 最大15社程度を一括比較可能
- FPによる相談対応が丁寧で、対面・オンラインどちらもOK
- 「勧誘が少なくて話しやすい」という口コミが多い
⚠️ 注意点
- 相談に1〜2時間ほどかかる
- FPによって提案内容の差があるという口コミも
💡 自分でサクッと比較したい人向け
保険の窓口インズウェブ【火災保険一括見積もり_セブンプレミアムカフェラテ付】
- 最短3分で複数社の見積もりを取得できる
- SBIグループ運営で信頼性が高い
- 入力だけで完結する手軽さが魅力
⚠️ 注意点
- 条件次第で見積もりが少ないことも
- 案内メールが多いという口コミもあり
🏢 賃貸に住んでいる人向け
- 賃貸専用の火災保険で、家財+個人賠償がセット
- ネット申し込み完結・2年契約で約4,000円〜とリーズナブル
- シンプル設計でわかりやすい
⚠️ 注意点
- 賃貸管理会社との契約で火災保険が指定されていた場合変更できない可能性も
📋 まとめ:自分の住まいに合った保険を選ぼう
| 住まいのタイプ | おすすめサービス | 特徴 |
|---|---|---|
| 持ち家(相談型) | 保険見直しラボ | FP相談+一括見積もり対応 |
| 持ち家(簡単比較型) | 保険の窓口インズウェブ | オンライン完結・スピード重視 |
| 賃貸 | 日新火災 お部屋を借りるときの保険 | シンプルで低コスト |
📝 おわりに:火災保険は“入りっぱなし”にしないことが大切!
火災保険は「入っておけば安心」ではなく、定期的に見直してこそ意味のある保険です。
家の構造・地域の災害リスク・家財の量などに応じて、必要な補償は変わります。

見直すだけで、安心も節約もどっちも手に入るね!
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