
会社で企業型DCに入ってるんだけど、正直よくわかってないまま放置してるんだよな…。

放置してる人、めちゃくちゃ多いんだよね。でもちゃんと理解すると、かなりお得な制度なんだよ。
会社に入って「企業型DCに加入してください」と言われたけど、よくわからないまま手続きだけして放置——そんな人、実はとても多いです。
この記事では、企業型DCの基本をざっくりわかりやすく解説します。難しい言葉は使わず、「結局どういう制度なの?」という疑問に答えていきます。
企業型DCとは?
企業型DC(企業型確定拠出年金)とは、会社が毎月掛金を積み立てて、自分で運用する老後のための年金制度です。
従来の年金(確定給付年金)は会社が運用して退職時の受取額が決まっていましたが、企業型DCは自分で運用商品を選び、その結果によって受取額が変わります。
運用の主な選択肢は以下の3つです。
- 元本確保型(定期預金・保険など)
- 投資信託(株式・債券など)
- バランス型(複数を組み合わせたもの)

自分で選ばないといけないのか…。何も考えずに元本確保型にしてたよ。
iDeCoとの違いは?
企業型DCとよく混同されるのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。どちらも確定拠出年金ですが、大きな違いがあります。
| 企業型DC | iDeCo | |
|---|---|---|
| 掛金を出すのは | 会社(+本人も可) | 自分 |
| 加入できる人 | 制度がある会社の従業員 | 20〜65歳の公的年金加入者 |
| 掛金の上限 | 月5.5万円(他制度なし) | 月2.3万円(会社員) |
| 手数料 | 会社が負担することが多い | 自己負担 |
企業型DCは会社がお金を出してくれるのが最大の特徴です。自分の給料とは別に積み立ててもらえるので、使わない手はありません。
税制メリットが大きい
企業型DCには3つの税制メリットがあります。
①掛金が非課税
会社が拠出する掛金は給与として課税されません。社員が上乗せして拠出する場合(マッチング拠出)も、全額が所得控除の対象になります。
②運用益が非課税
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、企業型DCの運用益は非課税です。NISAと同じ仕組みです。
③受取時に控除あり
退職時に一時金として受け取る場合は退職所得控除、年金として受け取る場合は公的年金等控除が適用されます。

積立・運用・受取の3段階で税優遇があるのが企業型DCの大きな魅力だよ。放置するのはもったいないよね。
NISAとの使い分けや優先順位については別記事で詳しく解説しています。👉 新NISAで何を買えばいい?初心者にはオルカン一択でOKな理由
デメリット・注意点
企業型DCにはメリットが多い一方、いくつか注意点もあります。
①原則60歳まで引き出せない
積み立てたお金は老後のための資金なので、原則として60歳になるまで引き出せません。急な出費に使えないため、生活費の緊急資金は別で用意しておく必要があります。
②運用次第で受取額が変わる
自分で運用するため、選んだ商品によっては元本を下回る可能性もあります。元本確保型を選べばリスクは避けられますが、その分リターンも低くなります。
③転職時の手続きが必要
転職した際は、新しい会社の制度への移換や、iDeCoへの移換手続きが必要です。放置すると手数料だけ取られる状態になることもあるので注意が必要です。

転職したとき手続きしてなかったら大変だった…。ちゃんと確認しておこう。
まとめ
企業型DCのポイントをおさらいしましょう。
- ✅ 会社が掛金を出してくれる老後資金の制度
- ✅ 自分で運用商品を選ぶ必要がある
- ✅ 積立・運用・受取の3段階で税優遇あり
- ✅ 60歳まで引き出せないので緊急資金は別で準備
- ✅ 転職時は手続きを忘れずに
まずは自分の会社の企業型DCがどんな制度か確認してみましょう。放置したままでは税制メリットを活かせません。運用商品の選び方については別記事で解説していきます。

企業型DCって放置しがちだけど、ちゃんと理解して活用すると老後の資産がかなり変わるよ!


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