
企業型DCに入ってるけど、ファンドって何を選べばいいんだろ…。とりあえずバランス型にしてるけど合ってる?

「とりあえずバランス型」は悪くないけど、ちゃんと選べばもっとお得になるよ。シンプルな基準を教えるね。
企業型DCに加入したはいいものの、「ファンドの選び方がわからない」「最初に設定したまま放置してる」という人はとても多いです。
この記事では、シンプルな3つのポイントを押さえるだけのファンドの選び方をまとめました。難しい知識は不要です。
結論:インデックスファンドを選べばOK
難しく考える必要はありません。企業型DCのファンド選びの答えはシンプルです。
信託報酬が低い外国株式のインデックスファンドを選ぶ。
これだけです。理由は後ほど説明しますが、まず「何を選べばいいか迷ってる」という人はこの一点を押さえておけば大丈夫です。
ファンドを選ぶ3つのポイント
ポイント① 信託報酬が低いものを選ぶ
信託報酬とは、ファンドを保有している間にかかる手数料です。毎年、保有額に対してこの割合が差し引かれます。
例えば信託報酬が年0.1%と0.5%のファンドでは、30年間運用すると手数料の差だけで資産が大きく変わってきます。長期運用では信託報酬の差が最終的な資産額に直結します。
目安として年0.2%以下のものを選ぶようにしましょう。

最初は信託報酬って何?って感じだったけど、知ってみると見逃せないポイントだった。
ポイント② インデックス型を選ぶ
投資信託には「インデックス型」と「アクティブ型」があります。
- インデックス型:市場全体の平均に連動することを目指す。信託報酬が低い。
- アクティブ型:市場平均を上回ることを目指す。信託報酬が高い。
長期的なデータでは、アクティブ型の多くがインデックス型に勝てないことが示されています。企業型DCのような長期運用では、低コストのインデックス型が合理的な選択です。
ポイント③ 全世界株式か先進国株式を選ぶ
インデックス型の中でも、何に投資するかを選ぶ必要があります。おすすめは:
- 全世界株式(オール・カントリー):日本含む世界中の株式に分散投資。一本で完結。
- 先進国株式:日本を除く先進国(米国中心)に投資。安定感がある。
本当はNISAで買えるオルカン(全世界株式)やS&P500に連動するファンドがあれば一番ですが、企業型DCのラインナップにはこれらが入っていないことがほとんどです。
そのため、会社のラインナップの中から同じような内容のファンドを選ぶのがベストです。ファンド名に以下のような言葉が入っているものを探しましょう。
- 「外国株式インデックス」
- 「先進国株式インデックス」
- 「全世界株式インデックス」
- 「S&P500」(あれば迷わず選んでOK)
これらの名前がついているファンドはオルカンやS&P500と同じような内容です。国内株式だけに偏るのは避けた方が無難です。

「全世界株式」か「先進国株式」のインデックスファンドで信託報酬が低いものを選べば、まず間違いないよ。
定期預金に放置してはいけない理由
「よくわからないから定期預金にしてる」という人も多いですが、これはもったいないです。
現在の定期預金の金利はほぼ0%に近い水準です。インフレが続く今の環境では、定期預金に置いておくだけで実質的に資産が目減りしていきます。
企業型DCには運用益が非課税になるという大きな税制メリットがあります。そのメリットを活かせるのは、値上がりが期待できる投資信託を選んだときだけです。定期預金では税制メリットをほとんど活かせません。

定期預金が安全だと思ってたけど、インフレを考えると実は損してるかもって気づいた…。
実体験:ファンドをこうやって乗り換えた
自分自身のファンド選びの変遷を正直に書きます。
①最初:バランス50(よくわからないから)
入社してすぐ企業型DCに加入したとき、何を選べばいいかさっぱりわからなかったのでとりあえず「バランス50」という国内外の株式・債券に半々で投資するものを選びました。
②次:外国株式インデックスに変更
お金の勉強を始めてインデックス投資の重要性を知り、外国株式インデックスファンドに乗り換えました。「長期なら株式100%の方が効率いい」という考え方です。
③現在:さらに信託報酬の安い外国株式に変更
その後、同じ外国株式インデックスでも信託報酬がより低いファンドが追加されたので、そちらに乗り換えました。内容はほぼ同じで、コストだけが下がりました。
最初から完璧な選択をしなくてもOKです。少しずつ知識がついたら見直せばいい。それだけで十分です。
ファンドの変更はネットからできる場合がほとんどです。運用会社によってログイン先や手順が異なるので、会社から届く案内や運用会社のサイトで確認してみましょう。

企業型DCはいつでも運用商品を変更できるよ。今の選択が間違ってても、気づいたタイミングで見直せばOK!
まとめ
企業型DCのファンド選びのポイントをおさらいしましょう。
- ✅ 信託報酬が低いもの(年0.2%以下が目安)を選ぶ
- ✅ インデックス型を選ぶ(アクティブ型より長期で有利)
- ✅ 全世界株式か先進国株式を選ぶ
- ✅ 定期預金への放置はもったいない
- ✅ 最初から完璧じゃなくていい・気づいたら見直せばOK
まずは今の自分のファンドを確認してみましょう。定期預金になっていたら、インデックスファンドへの変更を検討してみてください。

企業型DCとNISAの優先順位も気になる!次の記事も読んでみよう。


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